4月の12日 琵琶湖に花見に行きました
京阪神の平地の桜は4月の初めで散っていましたが
奥琵琶湖の桜は一週間遅れです
それを求めての旅でした

名神高速を走って 多賀サービスエリアです

駅弁 空弁 そして速弁の時代です
早弁は授業中ですが 速弁は高速道路の弁当です
売りはやっぱり近江牛ですね

紐を引くと 蒸気が出て暖められますと
車の中でやったらどうなるでしょうね
ちょっとやってみたい気が、特に走行中の助手席で…

彦根で降りて レンタルボートの事務所に行ったのですが
午前中は他の人が乗ってますと
時間が空いたので 湖岸道路を北に走ってます
ウエディングドレスと 高島田姿の新婦が 写真撮影している姿も見かけました

菜の花と湖と船 絵になる景色ですが
運転中だと撮りにくい

長浜城が見えてきました
長浜で少し早いランチにしようと
ならば行ってみたい店があったんです

駅前通りの親子丼のこのお店
間もなく開店ですね
いつも並んでいるのにこれはラッキー
そう思ったら 警備のおじさんこの店にやとわれてたんです
そのおじさんの言うのには………

向かいの銀行の前の列に並んでください
今朝も早くからお待ちですよと
なんだ!開店前からこんなに並んでいるんかい‼‼
仕方なくあきらめることに

御狸の親分が先日テレビで見た店に
ホワイト餃子って有名だそうで

それよりも この懐かしいウインドー好きなんですよ

由来が書いてありました
30種類以上の具材で、皮まで手作り
満州で白(パイ)さんに習ったのでホワイトだって

10個450円 小ぶりの稲荷ずしのような大きさです

中はさっぱりとして皮はちょっと硬い
多めの油で焼いているようです
ジューシーさや肉の旨みを感じるのではなく
昔の田舎の手作り餃子ですね
二人で10個にすればよかった

連れは餃子に長浜ラーメンを注文
長浜ラーメンと言っても 福岡の豚骨じゃなく
ここが長浜だから長浜ラーメン
しょうゆベースの中華そば

キャベツの入ったラーメンと言えば
家で作るインスタント以来やと……

私の頼んだカツどん
かつどん部と頑張っている友人もいるので
ここのとんかつは 銀座で習ったとんかつだと書いてありました

間違いだらけでも昔評判になった訳の判らないグルメ漫画にも出てきた
かつ丼のかつは薄いぐらいが合う、
肉は手切りで絶好の厚さに、
そうやっているかもしれないが、私は厚いとんかつのほうが好きです。
まして厚さがこれだけ違えば端がぱさぱさで固くなるのに。

そして最後に出てきたのが
イタリアン焼きそば
ソースだけで仕上げた焼きそばにミートソースがかかっている
その上にはチーズと青のりが……
ただでさえ あの皮の固い餃子を10個も食べた後、拷問だったでしょうね
でも 出てくるのが遅いせいもあり
店の外には 12時になると行列ができてました
きっと雨続きの季節の、久々に雨が上がった日曜だったからだと思うのですが

店を出た我々の前にあったのがこの彫刻
雰囲気が今の我々と同じだなぁと。

その前にあったスナックの看板
ロマンスグレーの紳士と言うのは聞いたことがあるのですが
後で検索すると浜田省吾の歌で 沢田研二も歌ってたんだ

そして腹ごなしに 長浜散策を
ここはオタクの聖地

黒壁だからと言って、黒いオムライス

ここは好きです
昔からの魚屋さん 前で小鮎の天ぷら売ってました
ただ 100円で3匹だったような……

グルリとまわって 再びあの銀行の前に
12時半を過ぎていました あの列は健在でした……
ではそろそろ彦根に戻りましょう
それは明日の記事で
舟から上がった一行はこの後ドライブとしゃれこみます

11月まで若狭舞鶴道の開通に伴い半額セール中のレインボーラインを通りましょう
1000円を越すと躊躇する壁ぎわですが 500円だとついつい走りたくなります

右手にはさっき見た若狭の海

屋上の駐車場には さらに山の上に続くものが

御狸さんに相談しなければ

大枚800円です

ケーブルカーの最後尾で上って
リフトで降りてくるのがベストです

ここで見つけた お土産ナンバーワン??
そんな訳無いか
でも食べてみようとは思いませんけど 誰かに食べてもらいたいですね

平地におりて 水月湖半から 三方湖畔を走って帰路に着きます
途中もう一軒立ち寄ったのがここ 梅の里会館です
この辺り一帯 梅の産地でもあるんです

この看板につられたら

これを思い出してください
梅ソフトクリーム 250円
梅の香りがしておいしい

もちろんお土産も多数ありますよ

最近人気の梅ジャムや梅ドレッシング

隅には ここの名物 鯖のへしこもありました
しょっ辛いのですが 薄く一切れ切って炙ると
日本酒の酒のあてにも 又お茶漬け一杯くらい食べられます

空いている時間はこちら
わたしは 梅酢を使った漬物と
一夜漬けの元 購入しました
そして大阪に着いたのが8時過ぎ
ここで集まって13時間の旅でした
お腹も膨れたし それでは次に向いましょう

常神半島の先端のこの漁村から岬を回り
半島の東海岸を下って 日向(ひるが)湖に向かいます

御神島を見ながら

常神岬を回ります

半島に沿っても 小さな出っ張りは 多くあります
その海と岩肌とのコントラストを楽しんでいます

操舵は 笑顔のTさんにまかせて

日向湖に入るには この橋をくぐります
三方五湖の中でも 日向湖だけが単独で若狭湾と繋がっています。
後の四つの湖は繋がっていて 久々子(くぐし)湖から若狭湾につながっています

そして これが若狭湾と日向湖を繋ぐ水路
この広い水路のおかげで 日向湖は海水湖です

日向湖は 漁船の港や 海のレジャーの基地にもなっています
また海上釣堀が有るのも この日向湖なのです。

旅館や民宿などの多い所をくるりと回って

再び若狭湾に出ましょう

一番最初の地図でも判るように 日向湖から久々子湖に行くには
一つ岬を回らなければなりません

こんな岬の海中には さざえやアワビが居るんでしょうね

ぐるりと回ったら町が見えてきました

此の写真の右手が 出港したマリンピア美浜です

今度はこちらから後の4湖をまわることに
写真が多くなるので 次の記事で
若狭湾で舟遊びをして 嬉しいのがこの常神半島です
車で来ると 途中すれ違えないような細い道を延々と走らなければならない所に、10分もかからずに行けるのです。
そして楽しみなのがここなのです。

常神半島の先 御神島の向いにある漁村です

そして目的地はこの源さん
ただ この日も数組のお客さんが来て 定食を食べてましたが
折角だから予約すればメニューが選べていいのに…
と言うか 人里離れたところで良い物喰おうと思ったら予約は必須ですからね

鉄砲さわらと野菜の煮付け椀 なんか 一昨年の6月と 料理が変わってるやん

生わかめの酢のもの

茎わかめの佃煮と さわらの潮汁
そしてこれからが圧倒されます

あおりいかの活け造り
えんぺらの部分なぜ皮付きかと言うと
まだ生きているので 色が変るんです
あおりいか 活け造り
↑ フェイスブックの私のページです
あおりイカの活け造りの動画です

活け造りならではの パキパキとした歯ごたえです
もうたまりません
これが8人で3杯出ました

鯛の活け造りが 2皿

そして大きなひらめの活け造りが一皿
皆動くのが 嬉しくて

この縁側のぷりぷるかんが別物でした

そして 生きてたあおりかのえんぺらの部分
焼いてくれたらこれが又旨い

ちなみに これがこの店のメニューです

そして 表を見学に


こんなものがあるんですね

港町の見学も

干物を作っていました
このカワハギのひものが旨いんです

こちらには さばくまえの魚たちが

こぶりの あおりイカは一夜干しになってました
これもう少しだから 売れないと…天 残念でした

今度はここまで行くからねと
ちなみに 今居るのは 左上の端 常神半島の先です
車だと一時間かかるところです
では 今度は三方五湖クルーズに行きましょう
久々子湖の北側、若狭湾に面したマリンポート美浜から出港です

ボートを水上に下す巨大なクレーンが目安になりますね

この辺りは入り江の内側なので 波は穏やかです

入江の先をぐるりと回って
最近 あちこち定置網でしょうか 網の張っている所が多くて
ブイを気にしながらの航行です

運転席 ほぼ右手のレバーと ハンドルだけです

ほぼ使いませんが
運転席の横の部屋には トイレも完備されています

御神島
この島にはいつも神がいて、外敵を防いだり、土地を守って人民の利益を図ったことが天皇の耳に達し、舒明(じょめい)天皇2年(629)に勅使が来て社頭をつくり、「常神(つねかみ)大明神」といって、崇拝したと伝えられている。

島の裏側 夏場には海水浴でにぎわうらしい
無人島なので 常神半島の民宿に泊まる人たちを舟で送ってくれるのだとか

御狸大明神の操舵で 軽快に(フルスロットル)で舟は飛ばします

この辺りの海岸は 絶壁の断崖です

これが日本海の海岸の特徴なんですね

しばらく行くと 屏風の様な岩に穴が開いている所があります

若狭湾の荒波による浸食で創られた奇岩景勝である蘇洞門(そとも)は、遊覧コースとして人気のスポット。
内側の入り江から波の無い日には上陸出来ます

奥にはこんな滝もありました

内側から見たこの窓
これも自然が造ったっものなんですね

記念撮影を

ぐるりと回るとこんな所にも定置網が

そして これが 若狭高浜の原発
何をするか判らない某共産国の方にあるこ施設
事故だけじゃなく攻撃されたら、そのまま放射能は琵琶湖を遅い 京阪神の呑み水は終わってしまいます

そんな思いを残したまま戻りましょう

常神半島の岬と 御神島が見えてきました
腹が減ったので 町に待った食事です
それはまた続きの記事で
大阪は新町の御狸大明神に誘われてのボート遊びです
今回は 若狭湾と三方五湖です

たびだちはここから 名神高速道路の吹田SAです

買いもしないのに中を覗きたいブロガー根性
この大阪土産の陳列を見て やっぱり大阪やなぁ…

しかし 驚きと言うより怖かったのがこの人形
軍師 官兵衛のつもりでしょうか

名神高速道をひた走り 琵琶湖の東 多賀SAで一休みです

入って見ましょう

そう言えば 前回来た時 この太閤天丼
朝から喰ったんだよなぁ
海老が5匹立ってたんだ

朝食メニューの右上に 近江牛カレーと有るのもよさそう
でも この日はそんなに時間が無かったので

御狸大明神の弟さんがこんな所に

それより この缶詰は初めて見ました
鮎の缶詰発見です

米原から北陸自動車道に入り
敦賀からは今度つながった 舞鶴若狭自動車道に入りました

海が見えてきました って ここは三方五湖の日向湖か

美浜マリーナに到着

海の男のたまり場です

今日借りている船は

こちらの舟でした
それでは出港です
大阪は新町に住むタヌキの兄貴から お誘いがかかりました
一昨年も楽しんだ 三方五湖の遊びです

福井県は若狭湾のマリーナで舟を借りて 若狭湾を走ります

奇岩が織りなす景色を見て

ちょっと観光地見学も

この水路をとおって 水月湖や

三方湖にも 若狭湾と三方五湖のボート遊びです
お昼は 常神半島の突端にある集落の 料理屋さんで
前回は6人で ご飯とみそ汁 焼き魚、煮魚と
その日の活け造りが出ます
ちなみに前回は

あおりいか

このイカも

鯛

スズキ

前回は6月だったので 平目も
その後ボートで遊んで
三方五湖に入って
〆は レストラン湖畔で
三方五湖で採れたウナギの

うな丼で〆でした
こんなツアー 早い者勝ちで行います
時は 9月の23日 但し大阪梅田に 朝7時ごろ集合になりそう
経費は割り勘で 前回 交通費船代に料理など全部合わせて 1万円強でした
もし参加したい方 居られたら 壁ぎわに声かけてくださいね
満員になったら打ち切りです
陸に上がり ボート代も清算しました
時刻は4時前
ゆっくりと帰路につきましょう

讃岐の土産買うならここが最後
津田の松原サービスエリアです

道路地図かと思えば 津田の松原ってこんな所と観光マップが
でも降りる人はほとんどないですね

津田の松原サービスエリアと言えばこの店 あなぶき家
上下線とも 讃岐うどんが食べられます
最近は ここに寄っても食べなくなってしまいました

こっちなら食べてみようかなと思うのですが

なんと讃岐うどんバーガーにカツが仲間入りです
という情報だけでここを後にして
鳴門まで高速を そして国道を高松方向に引き返します
引田でおりて海沿い走っても良かったんですが

やって来たのがここでした なると『びんび家』です

夜でも定食が食べられます
漁師町のファミレスといった所ですね

刺盛定食1800円の刺身です
すべての切り身が大きい

わかめの味噌汁
お椀が大きいのですが、中のわかめもたっぷりです

それにご飯と漬物が付いてます

私はこちら おまかせ定食を
刺身が 鯛かハマチから選べますよと言われたので鯛を

一切れの大きな鯛の刺身

今日の一品は 鯛の姿やきです
コレを見てピンとひらめきました
なにおって それはまたあとで

天ぷらも付いてました
豪勢ですね これで2000円は嬉しくて

大きな海老天オンザライスで
海老天丼にしようかとも思ったのですが

さっきの鯛を醤油に浸しておいたものと
焼いた鯛の身も乗せて 鯛どんぶり
なんて贅沢なんでしょう……
鯛の身が大きいとこうしても嬉しいですね

お茶をお代わりしたら 熱々のがやかんで来たので
ならば鯛茶漬けも良いですね
掻き込む喜びでした

鯛に満足したら 大鳴門橋を渡ればもう兵庫県です
楽しい休日でした
こんな旅いかがですか?
朝早くてもかまわなければ
空席が出た時このブログで参加呼びかけます
行ってみたい方は連絡くださいね。
ちなみにこの日の会費は 食事込みで15000円でした。