だんだん 風雨がきつくなってきました
やっぱり岡山人に 罰を当てているのでしょうか
それでも 関東からの友人には 案内したいところが有る
今度は ナビが おかしくなったぞ… 困った

それでも 脇町に着いた頃には 雨も小康状態
これも日ごろの行いか……
お互い顔を見合わせ
打ち消し合ったんやなと…

うだつの上がる街 脇町
徳島特産の藍の売買で 栄えた街です
そして 延焼防止のための 屋根の上のうだつを
上げることが ステータスだったんですね

うだつって?
説明はこれで

これがうだつ

これもうだつ

こんなうだつも

それがこの通りに 並んでいます
栄えた証拠ですね

喫茶室も

藍染の民芸品店も
ただ 台風のため客はいません
ぼとぼとの傘を持って入りにくいし…

それでも歩くだけでも
ニ階建てのうだつ

つるべの無い井戸
それぞれが絵になる街です

昔風の商店 今もやってますが 今日はお休み
ここなら 藍製品も手ごろな値段なのでは
藍製品は 飾る物ではなく使うものですから

藍ってこんな植物です
それを発酵させて染料に成るんですね
雨の中の散歩でした
とりよねの翌日
壁ぎわツアー夏の合宿 旅編の開始です
今回は四国です

明石海峡大橋
このスケールの大きな橋は 旅気分を掻き立てます
地獄のうどんツアーや 死ぬ気うどんツアーでないのも嬉しいですね

淡路島を走り抜けて 大鳴門橋
ここを渡ると 徳島県です

では朝食にしましょう
鳴門の びんび家です

5分前に着いたので
外から見てます

入れました
注文は 私は おまかせ定食
おまかせ定食のセットです

おまかせ定食の 天ぷら

こちらは 裕治伯爵の 天ぷら定食の天ぷら
このタコ天を 抜いてやろうと狙っていたのだが
恨みを一生持たれそうなので断念
注文した方が 安いのは目に見えているから

おまかせ定食の 刺身
タイに替えてもらいました
表に並んでいるときに
おまかせ定食には 刺身はハマチなんや……
さんざん人にぼやいていたライオン
お刺身定食を註文
私のおまかせ定食のセットが出てきたとき
やっぱり おまかせに替えてくれや
オープンで 客が流れ込んだ時間
大忙しの店員が たまたま 外国人だから断られなかったようだ
やはり迷惑 岡山人ですから
刺身定食頼んでおいて
おまかせに替えてもらったライオン
刺身はタイにしますかハマチにしますかと聞かれ
ハマチ!
なんでやねん!

おまかせ食べながら…
SNKの頼んだ お刺身定食を見て
アワビも乗っ取るがぁ
そっちの方が良かったなぁと
お前さん金持っとるんだから
両方頼めよ!
こんなパターンで 旅の始まりです
讃岐うどんツアー うどんにリタイヤしたら
どこに行くかわかりません
四国88か所霊場の 88番と1番に
連れて行ってくれと言われていたのですが、
お寺の事務所も公務員並みの17時までですから
ならば土柱にでも行きますか
土柱って何や?
小型グランドキャニオンや
そんな所 日本に有るの?

これが 土柱展望台から見た土柱
徳島道の 阿波PAに車を置いたまま行けます

勝手知ったる観光地
ではハイキングコースを

なんでこんなところまで来て
こんな時間にハイキングしてんねん

でも 上から見る景色は

もう50センチ 前に出るともっと良い写真になるんだけれど
足が出ません

柵の無いのが 余計に怖い

この光景

ここの上から下見てます

満足した帰ろうか
災害の国日本に 残されているこんなところ
崖崩れしたら 危ない所の一つになっているのでは
すぐ横は奈落の底ですから
そういえば この後
ライオンさんを 奈落に突き落とす言葉が…
どこで降りる?
坂出か高松
そんなところ通れへんで
嘘じゃろう
嘘ちゃうで
しばらくすると スマホの『シリ』に話しかけている
現在地の近くのJRの駅は
ここからだと何時に家に着く
え~
0時20分! なんでやねん!?
そりや 徳島本線の各停しか止まらない駅だから
徳島で降りたい それとも神戸辺りまで来る?
明石にして 新幹線で帰るから…
友達がいの無い奴らばかりでした
祖谷に入りました
山また山の 田舎です

ホテルには 郷愁を誘うボンネットバスが

うどんツアーが終わったから
今度は祖谷そば食べましょう
祖谷美人です

祖谷渓を見おろします
飛びおりたら明日のニュースになるかも

タヌキの小便
子供じゃないから 小僧じゃないもんね
でも 大人やったらあかんやんけ

祖谷名物 でこまわしと ヤマメの焼いたの

そして祖谷そば
旨いですね

そしてかずら橋へ

皆を降ろしたら 車はかずら橋夢舞台へ

夢舞台からかずら橋を見おろすと
手前の道の橋が邪魔で かずら橋が見えません 残念

駐車料金 510円

ところが向かいの駐車場は 300円
知らない観光者は 510円の方に入って気が付くのです

ちなみに 係員がいなかったので
バイクはタダになりそうです?

こんな露天もありました
B級品の ボンタン(文旦)が安値で売られていました
地獄のうどんツアーどころか 4軒で終わってしまったうどんツアー
時間が余ったので散歩の開始です

高知道を南に

去年の夏にも来た所
立川パーキングエリア ここは高知県です

さいころ牛の 牛ランチって
さいころステーキ重って言ってもいいのに
そして
かつ丼が安いぞ

田舎なのに 野菜炒めがなぜ高い
人の少ない パーキングで 独り突っ込みを入れてます

ぶんたんと バニラと 値段が違うから
ミックスにした時に 困るんじゃ~
友人たちは 最後まで相手にしてくれませんでした

その先の 大豊で降りて

昔走った道を 大歩危へ向かいます
はるか昔 月に一度は走っていた道です

道の駅大歩危到着

横を流れるのは 大歩危峡 吉野川の上流です

向うに見えるのは ドライブインまんなか
約40年前はあそこだけだったもんなぁ

なになに
電車が来たら手を振ってくれと
JR四国が頼んでます
記念品でも置けばいいのに…

そしてここには妖怪屋敷が

ここから先は 入場料がかかるので

なかなか手作り感が良いですね

水木しげるさんの名も
世界遺産じゃなく
怪遺産だって
ではここから 祖谷に向かいましょう
祖谷から 渓谷沿いに 北の道を走ると

あぶないよ そんなところで
でも 男だねぇ…
私なんかだと縮み上がってしまって……それはいいって!

しばし撮影タイム
しかし ここに建てるのも怖かっただろうね

渓流を上っていきます

こんなところまで来ました


松尾川温泉です

ここは おすすめ 源泉かけ流しでした
ここは再来確定です

ソフトクリームをいただきました

冷蔵庫のビールは スーパードライ
これなら欲しくならなくていいや
でも ここで泊まろうとしたら 買ってこなくては

足を延ばして 徳島市街地に

あるでよ徳島に立ち寄って

その後は 小松島まで足を延ばして
ケチャップみたいな温泉があると聞いたので
あはっ!! 嘘でした
有馬の金泉クラスの 含鉄分強塩泉でした
さて帰りましょう
道の駅大歩危から

大歩危橋を渡り祖谷に向かいます

いきなりこんなお迎えが
いいですねぇ

では 約束どうりに 祖谷そばを食べましょう
仙吉さんです
ところが ソバが切れたと
朝打ちのが切れたらその日は終いなんですね
なら 朝一が打ち立てなのか……

その先にある 祖谷美人さんへ

アユにアマゴの炭火焼 そそりますね

なんだこれは でこまわし


いれがでこまわし
蕎麦団子、とうふ こんにゃくの田楽です

大きなアユなので 550円 もらうことに
旨いぞ

そして ざるそば

細打ち平麺、それにこの点々は弾きぐるみですね
のど越しを考えても 二八か 三七ですね

蕎麦湯もいただいて

タヌキの立ちしょん

祖谷渓の風景も漫喫でした
さて かずら橋と風呂が待ってるぞ
まだ昼過ぎの旅の途中でした
もう一軒 うどん屋にと 日の出製麺所まで来たのですが
久しぶりに 大行列であっさりあきらめて
次の旅に行きましょう

高知への道をひた走ります
トイレ休憩 立川パーキングエリアです

名物チェックは忘れずに

牛串焼き 1本 400円
ほかのサービスエリアでは 500円はするもんね
年間 43000本ですか

大豊ICで降りて 北に戻ります
大歩危小歩危です

道の駅大歩危のなか
妖怪屋敷と石の博物館です

祖谷のかずら橋の模型

妖怪もあちこちに居ました
これは伸びあがり

子供には空きが来ないようにしてありますね

祖谷蕎麦がここでも食べられましたが
満員でした
では祖谷口から祖谷に向かいましょう

かっぱさんまたね… つづく