竹生島上陸 湖北の旅③

次に向かったのが竹生島(ちくぶしま)です。

竹生島は西国三十三所札所めぐり第三十番札所「宝厳寺」のある島として、
古来より人々の厚い信仰を集めてきた、今津港、長浜港からほぼ等距離に浮かぶ周囲2kmの小島です。



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竹生島が近づいてきました

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これは 竹生島神社側

かわらけなげをしてますが 鳥居まで届くかどうか

海までは飛ばないのでもっと近づいても安心です


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竹生島神社と書いてありますね

琵琶湖の島で人が住んでいるのは沖島だけ

この島も無人島ですから 関係者は毎日通っているんですね



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船長一人残して 上陸です

まず上がった所に この石碑があります
『琵琶湖八景 深緑――竹生島の沈影』

この石を見ていると ふと思い出すことがあります


そんな話にお付き合いください。



まず 琵琶湖にはというか 南西部に近江八景と言うのがありました

琵琶湖南西岸の八つのすぐれた景観の事で。
三井(みい)の晩鐘,石山の秋月,堅田(かたた)の落雁,粟津(あわづ)の晴嵐,
唐崎(からさき)の夜雨,瀬田の夕照,矢橋(やばせ)の帰帆,比良(ひら)の暮雪。

大陸の文化のまねごとをしたがる頃で、中国の洞庭湖の瀟湘(しようしよう)八景を模して選ばれたものです。

浮世絵師の安藤広重の風景画により広く知られるようになりました。

また絵だけではなく 色々な文化に取り入れられて 上方落語の題材にも取り上げられました

40年ほど前 落語研究会に居た頃の私は 旅好きでもありこの30分かかる大ネタに取り組んだことも有ります。

その中でも 松島の女郎屋に通い詰める男
しばらく行かなかったら 女郎から手紙が届きます

その文章が好きで そのあたりの話を少し

その女から来た文を読みますというと、
“恋しき君のおもかげを、しばしのほどは、三井もせず、文の矢橋の通い路や、心堅田の雁ならで、我唐崎に夜の雨。
濡れて乾かぬ比良の雪。瀬田の夕べと打ち解けて、堅き心は、石山の、月のかくるる恋の闇。
粟津に暮らす、我が思い、不憫と察しあるなれば、また来る春の近江路や、八つの景色に戯れて、書き送り参らせ候。”
となかなかウマイこと考えたある。近江八景を読み込んだ手紙ですなぁ………。

先代の春団治師匠のテープを100度以上聞いて覚えたモノです。

このくだりが好きで 近江八景の地を探して歩こうとしたこともありました。

しかし
比良の暮雪を除いた残りの七景は

昔日の面影を失い,観光資源としての価値がなくなった。


そこで改めてできたのが

1949年に,北湖も含めて新しく,

夕陽――瀬田・石山の清流,煙雨――比叡の樹林,涼風――雄松(おまつ)崎の白汀,暁霧――海津大崎の岩礁,
新雪――賤ヶ岳(しずがたけ)の大観,月明――彦根の古城,春色――安土・八幡の水郷,深緑――竹生島の沈影

という〈琵琶湖八景〉が選定されました。けど時代は変わり観光地の八景を訪ねる人など無いこの頃ですなあ…。



僅かな時間で そんな事を思い出していましたた


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港にかかる桜をめでてる暇はありません

500円払って 入島です。

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まずは右手 竹生島神社の方から参拝しますか。

ここも 本殿 脇社と 数多いですね

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鳥居をくぐって

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黒龍大神、黒龍姫大神
琵琶湖に龍神様がいたんですね

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手洗い場も龍です

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こちらには弁天様が

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この向こう側は琵琶湖に面しています
厄除けかわらけ投げです

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あの鳥居に向かってって

鳥居の真ん中は神様の通り道
だからそこは開けて歩くのが正式と聞いたことがありますが

そこに向けて 物を投げても良いのですか??


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こちらは 厳島大神と江島大神

大勢いらっしゃいますね

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そしてここが 竹生島神社 本殿です


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南北朝時代の建物、戦災を待逃れてますからね

秀吉の寄進と言うのが面白いですね。

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続いて こちらの修理中の渡り廊下を抜けて もうここは

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宝厳寺渡り廊下でした


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この先は 宝厳寺観音堂

内部は撮影禁止なので 渡り廊下から

宝厳寺(ほうごんじ)は、滋賀県長浜市の竹生島にある真言宗豊山派の寺院。
山号を巌 金山(がんこんさん)と称する。本尊は弁才天(観音堂本尊は千手観音)、開基(創立者) は行基。
西国三十三所観音霊場の第30番札所で観音霊場です。

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この階段を上がって

よく琵琶湖の中にポツンとある 花崗岩質の島が

この高さを保っているなぁと思いますね


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本堂が見えてきました

宝物殿はまだ上ですか…



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本堂です

こんな大きな寺 どうやって材木などを運んだんでしょう?


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そとから ズームで本堂の様子を

このあたりが新しいカメラの強さです


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横のお不動さんに、これで帰っても良いかと聞いたら

えらく怒った顔に見えたので

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この階段上りますか

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おかげで見ることが出来た 宝厳寺三重塔

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詳しくはこちらで

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後は桜を見ながら降りましょう

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大きな建物もありますね

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鐘楼の横を抜けて 港に戻ってきました。



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再び竹生島神社の前を通って出港です




竹生島航路は 彦根、長浜、今津から出ています

往復航路と長浜今津間を結ぶ航路があり 2570円から3070円です

竹生島の上陸時間は 30分から90分 調べてから行くことをお勧めします。
私の歩いたコースだと階段だらけ 速足で 25分ぐらいかかります。













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No title

一度だけ友達と行きました 桜の時も良いですね  
もう一度行っても良いなぁと思っています 写真見て 今度行くなら春 桜の時期ですね

がにちゃん

桜の時期はまた別物ですからね

短い春を楽しめますよ
プロフィール

壁ぎわさん

Author:壁ぎわさん
呑んで 食べて 旅の好きな 関西人です。

その他、芸能、音楽、時にはお座敷遊びまで
色んな事を精一杯楽しんでます。

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